『隼jun』Ｂｌｏｇ

〜特攻の母と呼ばれた
「鳥濱トメ」
さんの足跡に触れる旅。〜


今年の夏の東京で
とある不思議な出会いから、
一言で言えば「平和研修」の
ようなものへの誘いを受けていて、
この週末に鹿児島は知覧へ
行ってきた。

特に詳しい情報も無く迷いも
あったが、それでも思う所が
あったので、これも何かの
タイミングだという直感を信じ
参加することに。

結果としては想像を超え
とても多くの事を学び、感じ、
考え、得るものの大きな時間を
過ごした。


知覧というのは第二次世界大戦
末期の特攻作戦のため全国から
多くの若者が特攻を命じられ
飛び立って行くまでの最後の
時間を過ごした町で、現在では
お茶でも有名なのどかな町だ。

メインはというと
戦時中に飛行学校が知覧に
置かれた際、軍の指定となった
食堂、宿の女将であった
鳥濱トメさんの足跡に触れる旅。

実は知覧を訪れたのは2度目で、
以前宮崎県えびの市の自衛隊
駐屯地で演奏する機会を
頂いた際に色々と案内して
もらった中で訪れて
もうかれこれ何年も前…
確か24、25歳の頃。

沖縄の平和祈念館のような
資料館へ訪れただけだった
のだが、それでも当時も物凄い
衝撃を受けた事を今でも
覚えているが、今回は資料館を
訪れるだけでは分からないような
部分に多く触れることができた。

特攻へ行かなければならない
若者の建前ではない
『本当の姿と想い』

具体的には、もうトメさん
は他界されているので、お孫さん
等が語り部として引き継いだ
お話等々を聞かせて頂き、
現場を巡る。


と、まだまだ書きたいことがあるのだが、1度にまとめられないので
一旦ここまで。

では今回の大阪ラストライブも
頑張って参ります。