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2012年07月10日

旅日記。

関西、東北、関東と巡り約2週間ぶりに
ホーム沖縄へ戻ってきました。

湿気と暑さは毎度のサスガです



書きたいことも随分溜め込んでしまって余計に
整理もつかない状態ですが、何はともあれ
これからの人生へのパワーも溜め込んでこられた
旅となりました。


少し振り返りつつ。

3日からは宮城県の沿岸部を巡ってきました。

閖上(ゆりあげ)、松島、石巻、女川、南三陸町、気仙沼と、
合間に現れる小さな部落、小さな港町。


それぞれの場所で受ける印象は全く異なるけど
まだまだ被災の地であることは何処も変わらない。

瓦礫の撤去(処理ではない)がまず済んだという程度。


ある意味想像通りの光景ではあったが、現場でないと
感じられない空気がそこにはあった。




説明じゃなかなか伝わらない事だろうけど
印象的であった事を幾つか。


まだ復興に向けてほとんど着手されていない(このまま
廃村なのだろうという小さな部落も多い)ような場所では
等しく、自然が新しく芽吹いているのだ。

人の生活が無い分、皮肉にも雑草が生き生きと茂り、
鳥や虫が鳴き、そしてとてもとても静か。

まるで映画の中。

ちょっと分け入れば、鍋やおもちゃ、トロフィー、
扇風機の羽など足元に転がっているのだけど。



不揃いながらかき集められた墓石群に献花。



廃線。



随分マシにはなったそうだが腐臭悪臭が鼻をつく。



海岸や港に集められた途方も無い量の瓦礫の山々。
(それでも随分減ったそう)

一見、製鉄所の様な建物は震災後作られた瓦礫処分施設。
耐えず煙が上がり、何とも言い難い臭いが立ち込める。



廃校のグラウンドには廃車がナンバー付きのまま、うず
高く積まれる。



地形の変わってしまったという海岸線。



何も無い町に、ワザと残してある四階立てのビルが
壁を床にして転がっている。



大きな港町は、ダンプカーが行き交い、パワーショベルが
岸壁を補修、町全体が工事現場の様相。

復興バブルが見て取れる。


全体的に観光バスは多い。
被災地は観光地になっている。

色んな見地はあるけど経済がそうしてまわっている。

ガイドが献花台付近で立ち小便をして遺族が怒る
というエピソードを聞いて悲しい気持ちになるが、
確かに被災地にはトイレもなく、ガイドで何度も来ている
うちに偲ぶ気持ちが消えちゃったのかな、なんて話に
落ち着く一件も。




自然の前では小さな人間、そして挫けない人間。
自然が自然と芽吹くように人間も自然と芽吹く。

もちろんそこに大きな大きな悲しみがあることを
忘れる事はできないけど。





締めは気仙沼の復興市場で乾杯!!
旨いと聞いて食べてみたマンボーの刺身は
微妙だったけど~(^^;)

活気があるのはやっぱり楽しい!

次はいつ行けるかわからないけど
また来たい東北でした。



4日の福島と7、8日の関東でのライブも
それぞれ楽しい夜となりました!

会場でお会いできた皆さん全てに感謝であります(><)v


僕は音楽を続けるしかできないので、これからも
この旅でもらったエネルギーを糧にまた進んで行きます。

という事で。



最後は写真とゲストさんフォトと
(せっかくのデジカメ、無くしてしまったが
そういうことだとあきらめる)

旅日記。 旅日記。 

旅日記。 旅日記。

 
旅日記。 旅日記。




旅日記。
 旅日記。 旅日記。

旅日記。
 旅日記。 旅日記。 

旅日記。



旅日記。













Posted by 隼(jun) at 22:16│Comments(0)
 
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